恋の定義──そして今日も、君を想う──

激しい雨音と、時折鳴り響く轟音に、レナは耳を塞いだ。

すると、ひときわ大きな雷鳴がバリバリと響き渡り、部屋の照明が消えてしまった。

(やだ…停電…!!)

一人、雷に怯えながら耐えるレナに、突如襲った暗闇が追い打ちをかける。

ユウがそばにいない寂しさ。

ユウに嫌われてしまったかも知れない不安。

ユウの願望に応えられない自分。

いろんな感情と恐怖が入り混じって、レナはとうとう泣き出してしまった。

(お願い、ユウ、戻って来て…。)