恋の定義──そして今日も、君を想う──

ユウの言葉に、タクミは大声で笑った。

「何言ってんの、オレ、二人の部屋をそっと覗くとか、そんなことしてないから!」

(ホントか…?)

ちょっと疑ってしまいたくなるほど、タクミに図星を指されてしまった。

(考えてみたら、タクミの言う通りだ。オレ、昔からレナに拒まれるのが怖くて、いつも何も言えなかった…。なのに勝手にレナの気持ちがわからないって腹を立てて、何度もレナを泣かせて来たんだ…。)