恋の定義──そして今日も、君を想う──

「言っただろう?オレにはわかるって。あの、幼なじみの彼に会ったんだろ?」

「あ…。」

レナは、何も言えずにうつむく。

「レナは小さい時からずっと、彼のことが大好きだったもんな…。彼が急にいなくなった後のレナは、抜け殻みたいだったから…レナを、一人にさせるのが怖かったんだ。」

そこまで言うと、須藤は少し寂しげにレナの顔を見た。

「でも、結果的にレナを悩ませることになってしまったみたいだな…。悪かったよ。レナももういい大人なのに、オレはレナを過保護にし過ぎてしまったみたいだ。」

「悪くなんて…。」

優し過ぎる須藤の言葉に、レナの胸はギュッとしめつけられた。