恋の定義──そして今日も、君を想う──

何も言わずとも、須藤には痛いほどレナの気持ちがわかった。

「何年オマエを撮り続けてると思ってるんだ?ファインダー通してオレに嘘がつけるとでも思ってるのか?」

須藤はそう言って優しく笑った。

「レナ、オマエ日本へ帰れ。無理してオレのそばにいて後悔なんかさせたくないからな。」

「無理なんて…。」

小さく呟くレナの頭を、須藤は優しく撫でた。