恋の定義──そして今日も、君を想う──

(もう…もう、何も聞きたくない…!!)

ユウは、気が付くと強引にレナの頭を引き寄せ、婚約者のことを語るその唇を、自分の唇で塞いでいた。

「……!!」

咄嗟のことに声を出すこともできないレナを、抵抗できないように強く抱きしめ、激しく唇を重ね、その舌先で強引にレナの唇をこじ開けた。

レナの柔らかく湿った舌先に自分の舌を強引に絡め、噛みつくようなキスをした。


誰にも渡したくない。

自分だけのものにしたい。

他の男の元になんか行けなくなるように、このままめちゃくちゃにしてしまいたい…。


ユウは、狂ってしまいそうになる愛しさと、見たことのない婚約者への嫉妬の炎が激しく胸に渦巻いて、ただ、レナの唇を貪るように求め続けた。