恋の定義──そして今日も、君を想う──

「どうしたの?」

ユウの隣にタクミがやって来てイスに座る。

「別に…なんでもねぇよ。」

先ほどタクミのせいでレナに声を掛けられなかった苛立ちが、またユウの胸に蘇る。

(でも…何話せばいいのかわからなかったのは確かだし…。もしタクミが声掛けなくても、レナに声を掛けられなかったかも…。)

一人、悶々とするユウの姿に、タクミは首をかしげた。