恋の定義──そして今日も、君を想う──

駅に着き、電車を降りようとレナが立ち上がると、ユウがレナのバッグを持って立ち上がる。

「あ…。」

「重いだろ、持つよ。」

カメラや機材の入った重いバッグを、ユウは軽々と肩に掛けて歩き出す。

「ありがと…。」

(ユウ、優しいな…。)

さっきまで感じていたユウの体温が、まだ体の右側に残っているのを感じて、レナはまた少し頬を赤らめた。

(私…なんだかおかしい…。)