恋の定義──そして今日も、君を想う──

「レナ…。」

「ん…。」

「もうすぐ着くよ。」

「……あ…!」

ユウに声を掛けられ目覚めたレナは、ユウの肩にもたれて眠ってしまったことに気付くと、慌てて身を起こす。

(いつの間にかユウの肩にもたれて眠っちゃったんだ…。)

「大丈夫?」

ユウが優しい目でレナの顔を覗き込んだ。

「うん…。」

(恥ずかしい……。)

途端に頬が熱くなるのを感じて、レナは両手で頬を覆った。