恋の定義──そして今日も、君を想う──

「そ、そうだ、急いでたんだよな。引き留めてごめん。」

「時間とか場所…どうしよう。」

「連絡先、送る。スマホ出して。」

(オレかなり強引かも…。)

「うん…。」

レナがスマホを差し出すと、ユウは自分の連絡先をレナのスマホに送る。

「仕事落ち着いたら、連絡して。何時になってもいいから。」

「…わかった…。じゃあ、ごめん、後で連絡するね。」

「気を付けて。」

「うん。」

ユウが手を振ると、レナは微笑んで、小さく手を振ってバーを後にした。