恋の定義──そして今日も、君を想う──

「あれ?知り合い?」

タクミが、ユウとマユを交互に見る。

「ああ、うん…。」

ユウがバツの悪そうな顔で返事をする。

「まぁ、その辺はまた時間があったら、ってことで。そろそろ、撮影の方お願いしますね。」

ニコリと笑うと、マユは撮影開始を促す。

(とりあえず、今は仕事のことだけ考えよう…。)

レナはカメラを構えると、いつものポーカーフェイスで取り掛かるのだった。