恋の定義──そして今日も、君を想う──

ユウとレナの関係を壊したサエに、ユウは苛立ちを覚えた。

「返事、聞かせて欲しくて。」

「……。」

レナ以外の女子になんか、まったく興味はない。

ハッキリ断ろうと思い、ユウが口を開こうとすると、サエはユウにピッタリと寄り添って隣に座る。

「私、片桐くんのことが好き。片桐くんは…やっぱり、高梨さんのことが好きなの?」

突然のサエの言動に、ユウは驚いて言葉が出なかった。