恋の定義──そして今日も、君を想う──

抑えきれないレナへの想いに、胸が強くしめつけられる。

ずっとレナを想い続けてきたユウの気持ちに気付かずに、他の女子からのラブレターを渡すレナに、苛立ちを覚えた。

その苛立ちは、強い衝動となって乱暴にレナにぶつけられた。

無理やりにでも、レナを自分のものにしたいと思った。

泣きながら自分を拒んだレナの、“こんなの私の知ってるユウじゃない”と言う一言が、ユウの胸に深く突き刺さる。

胸の痛みに耐えるように、ギュッとシャツの胸元を掴むと、ユウは、レナに直接伝えられなかった一言を呟いた。


「レナ…好きだ…。」


息ができなくなるほどの苦しい胸の痛みは、夜が明けてもユウの中から消えることはなかった。