恋の定義──そして今日も、君を想う──

お弁当を食べ終え、次に乗るアトラクションに向かっている途中。

学生らしき団体が賑やかに通り過ぎようとした。

混雑した園内。

ユウと、少し後を歩いていたレナの距離が、団体客の群れに引き離されて、ユウは一瞬レナを見失ってしまった。

「レナ?」

立ち止まって慌てて辺りを見回すと、レナは随分離れた所でユウを探してキョロキョロしている。

「いた…!」

ホッとしたのも束の間、一人になったレナを、3人の若い男たちが取り囲んでいた。