恋の定義──そして今日も、君を想う──

「そろそろ、昼飯でも食うか…。えーっと、レストランは…。」

そう言ってパンフレットを見ようとしたユウの目の前に、何やら包みが差し出される。

「おべんと、作ってきた。」

レナはそう言ってニコリと微笑むと、ベンチの上にお弁当を広げ始める。

サンドイッチに唐揚げ、フライドポテト、色鮮やかなサラダなど…。

「レナが、作ってくれたの?」

驚きと感動で目を見開くユウ。

「うん。少しだけ、早起きした。簡単な物ばかりだけど…。どうぞ、たくさん食べて。」

そう言って笑うレナを抱きしめたい衝動にかられながら、ユウは差し出されたおしぼりで手を拭く。

「ありがと…。すげー、うまそう。いただきます。」