恋の定義──そして今日も、君を想う──

それから二人はいくつかのアトラクションを回り、近くにあったベンチに座って休むことにした。

近くのワゴンで買ったジュースを飲みながら、またパンフレットを広げる。

「ジェットコースターすごかったな。」

「うん。最初に乗って良かったね。今、1時間半待ちだって。」

心なしか、レナの口数がいつもより多い。

楽しんでいるのが感じられて、ユウは嬉しくなる。

「次はどこに行くかな…。」

パンフレットに視線を落とす。

その時、ユウのお腹が鳴る。

「あ…。」

「お腹、空いた?」

「そうだなぁ…。」

時間を見ると、正午を少し回ったところだった。