恋の定義──そして今日も、君を想う──

人気のコースターだけあって、順番を待つ長い列ができている。

“40分待ち”と看板が出ていた。

「40分待ちか…。」

「もっと混み始めたら、待ち時間もすごいんだろうね。」

何気ない会話をしながら順番を待つ。

ユウは、そんな時間もレナが一緒だと何故か楽しく感じる。

園内を歩くカップルは、楽しそうに手を繋いだり、腕を組んだりしている。

(いいな…。オレとレナも、一応カップルに見えてたりするのかな?)

ユウは、ぼんやりとそんなことを考えていた。