恋の定義──そして今日も、君を想う──

人気のジェットコースターの場所を指差すと、不意にレナが顔を上げ、ユウを見上げた。

(近っ…。)

思いがけず至近距離にあるレナの顔。

ユウは少し慌てて、さりげなく距離を取る。

(ビックリした…。)

「よ、よし。そうと決まれば早速行こう!」

赤くなった顔を隠すように、ユウはジェットコースターの方に向かって歩き出す。

「うん!」

レナも、ユウの後ろをついて歩き始めた。