恋の定義──そして今日も、君を想う──

「どうした?」

「お手伝い、しなくていいって。」

「そっか。」

ユウから少し離れて座ると、レナはギターを弾くユウの横顔や手元を見ていた。

(レナにじっと見られてると…ドキドキするし、緊張する…。)

「本でも読む?」

「うん。そうしようかな。」

レナは立ち上がると、まだ新しいハードカバーの小説を手に取った。

すると、本の間からひらりと1枚の紙が落ちる。

拾い上げようと目線を落とすと、女の子の物らしい文字が並んでいた。