恋の定義──そして今日も、君を想う──

「えっ?!佐伯は…ガキの頃からの友達だよ?他の女子より気心も知れてるし、サバサバした性格だから、男友達といるみたいで一緒にいてラクだと思ってるけど。」

「ふぅん…。報われねぇな…。」

シンヤが聞き取れないような小さな呟きを落とす。

「えっ?今、なんて?」

「なんでもねぇ…。」

遠くを見ていたシンヤが、ニッと強気な笑みを浮かべてユウの方を見た。

「ま、相手が誰でも、オレはマユっちあきらめる気なんてねぇけどな。うんって言うまで、言い続けてやるから。」

「あ…うん…。」