恋の定義──そして今日も、君を想う──

小浜島最後の夜、レナとマユはホテルのお土産屋さんに足を運んだ。

マユは星の砂の入った小瓶を手に取ると、小さな貝の入った星の砂を傾ける。

「キレイだね。部屋に飾ろうかな。」

「旅の思い出に?」

「うん。また一緒に行こうねって約束、忘れないように。」

「いいかも。」

レナも、色違いのリボンの掛かった星の砂の小瓶を手に取る。

「ずっと、こんなふうでいられたらいいね。」

「……そうだね…。」