カフェを出た二人は一階の廊下を
歩いていた。

何気無い話をして、歩いていると
一つの倉庫が目に入った。


サ:「あの倉庫、何入れてるか
知ってる?」

蘭:『…?そんなこと知らないよ?』


サクラがふと倉庫を見つめて言う。

そして、その倉庫の方へと歩いていく


蘭:『え!?サ、サクラちゃん…!?』


蘭が小走りでサクラを追いかける。

サクラはそれを気にもせず、
スタスタと倉庫の前にたつ。

そして、鍵がかかっているはずの
倉庫の扉がスッと開いた。


蘭:『え!?』


サクラは倉庫の中へと歩いていった。