教室に数人しか残っておらず、
蘭と圭太も寮に戻ろうとした時


サ:「ねえ、さっき大丈夫だった?」


後ろから肩を叩かれ蘭がふりむく。

そこには金髪で鼻筋の整った
ハーフの女子が蘭の髪を触る。

蘭はポカーンとしてたが
圭太に叩かれハッとする。


蘭:『う、うん!全然大丈夫!』

サ:「そう、サクラからしたら女の髪引っ張るなんて許せないから」


そう言って、サクラは圭太を見る。


サ:「強いナイトもいるみたいだし、よかったね」

圭:「は?ナイト?」


圭太は何も言い返せずポカンと
しているとサクラが教室を出ていく。


圭:「ナイト…俺が……」


それを見た蘭がポンと
圭太を叩いて笑う。


蘭:『もう、西園寺さん行ったよ』

圭:「そ、そうか、んじゃ行くか」