宏side
「お前ほんとは遙といたんじゃないの?」


「なわけねーだろ。」


平常心平常心


「じゃー、中学の最後なにがあったんだよ。」

「関係ないだろ。」

なんだしこいつ。


「俺、お前は遙が好きだとおもってた。光は遙が好きって公表してたのに。」


それ初耳だ
俺は、伏せてた顔を驚いた顔であげた

「やっぱ知らなかったんだ。光が俺が告白しちゃって、気まずくなったっていってた。でも、もしそうなら、光のほうがよそよそしいよな。なのに、どうみても、遙とおまえの方がよそよそしいだろ。」


光にそんなことさせていたのか。


俺は遙がすきなのか?
わからないけど、
俊と遙みるとイライラする

「皆、遙ともっと関わりたかったんだよ。遙は誰よりも一番もてた。遙には宏がいたから。皆、諦めてたんだよ。遙はお前ときまずくなったのに、1人最終下校までのこって、この高校入るために。なのになんで、いじめられてんだよ。お前のせいじゃないのかよ!俺に相談とかしてこないけど、なんとなくわかるんだよ。あいつ、辛いんだなーって。」

なんだよ。それ、しらねーよ。そんなに頑張って勉強してたのかよ

「お待たせ、宏くんコーラでいいのかな。」

俺はオレンジなんだけどな。
コーラのめない。

「俺、オレン…」

「さや、それ、私の。」

「えっ?これは」

「ごめん。あたし、オレンジだめなの。」


遙だって、コーラ苦手じゃん。
なんだし、
俺の頭混乱させんな。

「ねぇ、そろそろ別行動がいいな。」

「このままでいいじゃん」

「ってか、ひとりになりたい」


は?なんで

「じゃ。」