次の日もまた通う
私をみて血相をかいてやってきた
「遙、いい加減にしろ」
つぎはなに
「嫌がらせメール送るのやめろ」
なにそれ
「俺が許せないんだろ」
泣かない。
あたしはなにもしゃべらなかった
涙が溢れそうだった。
宏があたしを睨みつける
ほんとにあたしだっておもってるの?
ねぇ、宏
あなたも悪いのよ
期待させて
キスしてきたり
宏は睨みつけるのをやめて
「遙、ごめん。怒ったりして、遙、なにがあったかいってくれ」
まさにハの字を書いた宏の眉
「遙には何かあると思ってる。」
言えない。
だって、いったら、また、あのときみたいにキスも忘れてって言うんでしょ?
「俺には言えるわけないよね」
なにその悲しい目
「ごめん。」
涙を必死でこらえた
帰り道
「はーる。」
缶のぶどうジュース
を手に持ちやってきた
「なにがあったかはなせないかな。」
「いやだ!」
私はかわいくいってみせた。
「なにかあるんでしょ?」
「どーでしょ。」
あたしは少し手前を歩いた
落ち付きのない様子で歩いて
明るめのトーンで光に応える
「遙」
手首を掴まれた
「こっちむけ。」
今光を見たらきっとなく。
あたしは手首を静かに
光から離した
少し前を走り
止まった
「ねぇ、光。あたしは間違ってた」
明るい声が夕空に広がる
光からはあたしはどうみえてるのかな。
残酷な人間?
それでもいいよ。
なにが正解だったか
わかってたのに
わざと間違えたあたしがわるい。
志望校決定は大事な選択肢って
言われたな。。。
先生がいった意味とはおそらく違うけど
本当にそうだった。
ねぇ、宏?
志望校かえてほしかった?
友達傷つけるぐらいなら
ほんとに宏と断ち切るための努力すればよかった
なにかと言い訳つけて
この高校にきた意味なんだろー。
私をみて血相をかいてやってきた
「遙、いい加減にしろ」
つぎはなに
「嫌がらせメール送るのやめろ」
なにそれ
「俺が許せないんだろ」
泣かない。
あたしはなにもしゃべらなかった
涙が溢れそうだった。
宏があたしを睨みつける
ほんとにあたしだっておもってるの?
ねぇ、宏
あなたも悪いのよ
期待させて
キスしてきたり
宏は睨みつけるのをやめて
「遙、ごめん。怒ったりして、遙、なにがあったかいってくれ」
まさにハの字を書いた宏の眉
「遙には何かあると思ってる。」
言えない。
だって、いったら、また、あのときみたいにキスも忘れてって言うんでしょ?
「俺には言えるわけないよね」
なにその悲しい目
「ごめん。」
涙を必死でこらえた
帰り道
「はーる。」
缶のぶどうジュース
を手に持ちやってきた
「なにがあったかはなせないかな。」
「いやだ!」
私はかわいくいってみせた。
「なにかあるんでしょ?」
「どーでしょ。」
あたしは少し手前を歩いた
落ち付きのない様子で歩いて
明るめのトーンで光に応える
「遙」
手首を掴まれた
「こっちむけ。」
今光を見たらきっとなく。
あたしは手首を静かに
光から離した
少し前を走り
止まった
「ねぇ、光。あたしは間違ってた」
明るい声が夕空に広がる
光からはあたしはどうみえてるのかな。
残酷な人間?
それでもいいよ。
なにが正解だったか
わかってたのに
わざと間違えたあたしがわるい。
志望校決定は大事な選択肢って
言われたな。。。
先生がいった意味とはおそらく違うけど
本当にそうだった。
ねぇ、宏?
志望校かえてほしかった?
友達傷つけるぐらいなら
ほんとに宏と断ち切るための努力すればよかった
なにかと言い訳つけて
この高校にきた意味なんだろー。

