私を惚れさせて。私の虜になって。

そんなのも、知らないふりして、3人は私を待っていてくれる。


「…これ」



観覧車を指差した。


「ん。行こ」


マップを畳んで、松木は私の手を取る。


まーくんも、真似して。


俊くんは、松木と肩を組んでいた。