『突然のお手紙ごめんなさい。
お話したいことがあります。
放課後部活が終わったら来てください
待ってます。 田島ふう』
人生初のラブレター。
特徴的なまる文字で書かれた簡単な文。
わたし田島ふうは高校1年生。
夏休みが明けて季節は秋。
前から気になってた北村大吾くん。
サッカー部に所属。目はパッチリ二重。高い身長でイケメンなのに…女子嫌いで話さない。クールな性格。
部活を頑張る姿に惚れたんだっけな。
想いは募るばかりで時間はすぎて私の一方通行な関係が嫌になった。
だから…告白。
「ねぇ橘くん。ちゃんとそれ渡してね」
「北村だっけ?まかせとけw」
同じクラスのサッカー部で北村くんと仲良しな橘くんに手紙を渡してもらう。
北村くんは私のことを知らないから自分で渡す勇気もなくて…
「しかもさー北村とかモテないのに!ラブレターとかw」
「だって…」
北村くんはモテない。
友達にだって何回反対されたことか…
「でもさ…振られるのに告る意味」
「でも…どーすれば?」
「とりあえずline交換!そっから仲良くなりなよ!」
友達のはるかにアドバイスをうけた。
話したこともない人に告白されてもOKする人はなかなかいない。
振られて存在を知ってもらいたかった。
けど今日はとりあえずline交換!
そしてお話しよう!!

