大嫌いで大好きな幼馴染み

中学からの友達であるくるみと杏は......知らない。

二人には迷惑をかけたくないから言わないでいる。

そして家族以外でこの事を知っているのは......幼馴染みである夜だ。

「........早く終わらせて帰ろう。」

あたしはとりあえず窓際まで行き、カーテンを閉める。

..........暗くなった時に見えないように。

そして自分の席へと座り、さっき渡された束になったプリントを解き始めた。


1枚1枚解いていった事によって、束になっていたプリントはあと残り3枚になった。

だけど、今ものすごく後悔している。

それは..........

「窓が開いてたなんて..........知らなかった........。」

ずっとプリントをやっていて気づかなかったが、途中でプリントが風に飛ばされるように動いたのだ。

どこから風が吹いているんだろうと思った矢先........近くの窓が少し開いている事に気づいた。

なんせカーテンが風で揺れていたから。

閉めればいい話なのだが........。