大嫌いで大好きな幼馴染み

「.......はぁ?」

そんなふざけた理由を聞いたあたしはそんな事を無意識に言っていた。

「嘘は言ってないからな。本当に面白い顔をしてたんだよ。....ははっ」

夜は思い出したかのように再び笑い出す。

「なっ.......怒 あの時は考え事をしてたから夜の事を見てただけで別に変な顔なんて....」

「お前が考え事してたのか?面倒な事はいつも適当にやるのに何をそんなに考えてたんだよ?」

....いちいち夜は一言余計な事まで付け加えてくるがとりあえず気にしないでおく。

「....部活の事」

「部活....?蝶....部活やってたのか?その割には帰りがいつも早く--......」

「あたしじゃなくて夜の部活。」

ずっと思い出せずにいた事。全然そんなのは気にしなくていいんだろうけど、あたしはどうしても思い出したかった。

何であたしがわざわざ.......。

「俺の部活......?」

「何であたしが夜達の部活を決めたの。」

夜は何かを考えこんで、私の質問の理由が分かったのか話し出す。