大嫌いで大好きな幼馴染み

「こんなに多いなんて聞いてない。」

「”多い”なんて言ったらお前来ないだろ。」

「当たり前じゃん。」

当然の事にように夜に言われた事に対して、即答で答える自分。

........こんなにあるなら全部夜に任せて二人と一緒に帰ればよかった.....。

あたしは無意識にため息をつき、今更後悔してもしょうがないのでしぶしぶ自分の席へと座った。

それと同時に夜も自分の席へと座る。

「で。どうすればいいの。」

「一番左の紙から1枚ずつとって一番右の紙が上に来るように重ねればいいんだよ。」

「一番左.......」

目の前にはA4サイズの紙が3種類並べられており、あたしは言われた通りに順番に紙を重ねていく。

「重ねたら?」

「ホッチキスで止めるだけだ。」

”ほら”と言って夜はあたしにホッチキスをくれる。

バチンッ