けれど、千は気にしないらしく、しかも席に着いても、あたしの右手だけは離さない。
もしかして、披露宴中ずっと手を繋いでるつもり!?
けれど、そんな質問をするひまもなく、たくさんの人々が、あたしたちの前にやってきて、挨拶していく。
笑顔で対応するけど、あたしはきっと、顔が赤いままだった・・・・・・。
そして、ナディたちが、あたしたちの前にやってきた。
「すずか!」
「ナディ!会いたかったよぉ」
あたしはこの時ばかりは、千の手を振り払ってナディに抱き着いた。
悪いけど、こっちは感動の再会なんだからっ!
案の定、千が薄くあたしを何だよといいたげに見てきたけど、あたしは知らんぷりをして、ナディとの再会の喜びを分かち合った。

![あたし、『魔女』として魔界に召喚されちゃったんですが。[2]](https://www.no-ichigo.jp/img/member/684618/kvlyibwqof-thumb.jpg)

