小雪『.....................。』

ペタペタ

実結『...うわっ!小雪上手っ!!』

小雪『えっ、そんなことないよ笑』

実結『いやいや!めちゃ上手いから!
いいなぁ、絵上手いとか。』

小雪『私は実結の絵も好きだけどなぁ...』

実結『え...照れるっ♡』

謙也『実結より俺のが断然上手いな!!!ハッハッハ!!!』

実結『はぁー?じゃあ見せてみ?!』

小雪(またか...苦笑)

謙也『ほら!俺のが上手いだろ!小雪!』

実結『実結のが上手いよね!!?』

小雪『え〜...どっちも上手いよ?』

謙也『ほらな!俺のが上手i『誰も言ってないよ?』...はい。』

実結『はっw』

謙也『何笑ってんだよ!!』

またギャーギャー騒ぎ出す2人。
そのうち先生に怒られてもしーらないっ笑

私が自分の作業に移ろうとしたら

琉兎『うまっ!すげぇな』

小雪『え?!そ、そんなことないよ?』

Σ(゚д゚lll)なんと!琉兎が私を褒めたァあ?!!←

琉兎『いや、まじで上手いって!
相変わらず字も綺麗だし。』

小雪『琉兎が私を褒めるなんて珍しいね笑
照れるからやめれー笑』

琉兎『いやいや!まじで!
俺、小雪の字とか好きなんだよね』

小雪『...あ、ありがと』

私は何故か顔が熱くなったのが分かり
俯いた。

琉兎『ん...?どーした?』

小雪『な、なんでもない!!琉兎は自分のやらないの?』

琉兎『...?あぁ、そーだな。やってくる!』

琉兎が自分の席に戻っていくと

(はぁー...本当に琉兎どうしたんだろ。
前まで私を褒めるどころかバカにしてたのに。琉兎の雰囲気なんか甘いよー泣)

実結『小雪?どーしたの?』

謙也との言い争いが終わったであろう実結が訪ねてくる

小雪『...琉兎がなんか甘いよ。べた褒めされた〜泣』

実結『?良かったじゃん笑』

小雪『良くないー!!泣』

小雪『最近、琉兎私に優しくなってるし
雰囲気がなんか甘いし...反応に困るよ泣』

実結『あ〜...そっか苦笑』

小雪『あんな急に優しくなったら...変に意識しちゃうよ...』

実結『へー?((ニヤニヤ』

小雪『もー!ニヤニヤしないで!!!』

先生『中松!うるさい!』

小雪『うっ...はぁーい泣』

クスクス

長谷川『小雪ちゃんうるさいよー笑笑』

小雪『もー!輝希は黙ってて!』

皆に笑われた〜泣
輝希も馬鹿にしてきたし!!

(《長谷川 輝希 -はせがわ こうき- 》
1年3組の一員で小雪達のイツメン。
タレ目が特徴的で謙也と同じお調子者。
サッカー部に所属している。)

(皆に笑われた恥ずかしさと実結がニヤニヤしてくる恥ずかしさ
で顔が熱くなった。絶対いま顔赤いよ〜泣)

一人で悶々としていたら琉兎と目が合ってしまった

琉兎がふっ...と微笑んで来るので私は更に顔を赤くした。

それからはずっと一人で悶々とし続けていた...