「そ…そうよね…やだ…私ったら自分の事ばかりになっちゃって…ごめんなさい」


そう、伸也ママは謝ってきた。

「そんな!自分の息子が自分より早く急に亡くなればそうなってしまいますよ…」



「ありがとう。葵ちゃんは相変わらず優しいのね」

「そんなことないですよ。あ、伸也の葬儀は明日…?ですか?」