茶碗子はそれに気がついて身構えた。 お尻からは大量の汗が吹き出ている。 次にこのお風呂に入る人は百パーセントこの母親だ。 何故なら茶碗子は、この母親以外この家で暮らしていないからだ。 だから、お尻から滲み出た汗塗れのお湯に浸かる母親に申し訳ないと思った。 お尻汗入浴剤なんかで、この働き者の母親の一日の疲れがとれるだろうか。