茶碗子の母親が何事かと飛び込んで来た。 「茶碗子! なに?」 「や、なんでも」 茶碗子は肩まで湯船に沈めた。右胸を隠すために。 もしこの右胸を母親が見たら失神する。 茶碗子は、自分の母親が他のクラスメートの母親達よりタフだと確信していた。 しかし、この明らかにオカシイ右胸の前では、そんなタフもただの安っぽい宣伝文句に成り下がるだろうと。 絶対危険だ。