「ウニウニ言ってないで早くお風呂入りなさーい」 「分かってるよ!」 茶碗子は母に一喝し再び脱衣所へ向かった。 意識が完全に脇腹の肉に向いていたため、右胸の惨劇は忘れていた。 しかしフラッシュバック。 脱衣所に着くとすぐにフラッシュバック。 再びお尻に汗をかきはじめた。 「……」 鏡を見つめる。 静寂—。 茶碗子は、試しにブラジャーを着けたままお風呂に浸かろうかと考えた。 だが何か馬鹿っぽいので、すぐに馬鹿っぽい考えを止めた。