「!」 風を感じた。 風力の発信源は自分の右の乳房だった。 そして左の乳房へ風を感じた。 右の乳房から左の乳房へ。 風が注がれている。 何か風が。 だから茶碗子はとりあえずブレザーを脱いだ。 それからワイシャツも脱いだ。 さらにブラジャーも外した。 なぜここまでテンポ良く脱いで行ったのか? 答えはあった。 だがこの時の茶碗子はまだその答えに気づいていなかった。 そして茶碗子はとりあえず右の乳房に視線を落とした。 「……」