後輩幼なじみ


わたしの手を繋いで走ってる。周りからの目線が痛い。

「ちょっ、龍矢くん!離して!」

必死に抵抗するわたしに見向きもせず、龍矢くんは走ってる。
そのまま龍矢くんに連れて行かれた場所は今は使われてない旧校舎の教室だった。

「何?急に」

「若菜、ごめん」

「、、、」

「怒ってる、、、よな」

「、、、」

怒ってるも何も、わたしのなかには悔しさとか悲しさとかいっぱいあった。

「なんで、、、あの時、わたしをフッたの?」

「それは、、、若菜が傷つくのが嫌だったから」

「ウソ!!!岩本さんの方が良かったからでしょ?」

「違う、環七から暴力されてたんだろ?」

「っ、、、」

なんで知ってるの?

「環七から聞いた。別れろって脅されてたんだろ」

「、、、」