ー現在ー
わたしの3年前はそんな感じ。卒業してからも、龍矢くんに会ってない。
でも今日の入学式、龍矢くんがこの学校に入ってくる。
まあ、わたしには関係ないけど。
「若菜、元気出して!そんな過去、忘れなよ」
ゆきなはほとんど知ってる。わたし達の過去を。
「若菜!!見て!!新一年が来たよ!」
ゆきながそういうので窓の外を見てみると、見慣れない顔がたくさんいた。
「おー!!あの人イケメン!あの人は、、、タイプじゃないな」
ゆきなは一人一人の評価をしている。相変わらず、のんきだなぁ。
「あの人はまあまあかな。あの人は、、、、、、」
ゆきなの声が途絶えた。
「どうしたの?」
「ねえ、あの人、龍矢くんじゃない?」
ゆきなが指さす方向に目をやると、、、見覚えのある顔が一人。


