ー若菜sideー
今日も、いつもどうり龍矢くんの家に行く。
ーピンポーンー
インターホンを鳴らすと龍矢くんが出た。
「若菜、ちょっと待って」
「うん」
それからしばらくして、龍矢くんが出てきた。
「ゴメン、待った?」
「ううん、行こ?」
そういって、わたしは手を繋ごうとする。すると、龍矢くんは嫌そうに自分の手を後ろへ隠した。
「えっ!?行かないの?」
「、、、ゴメン、行けない」
えっ!?どうして?
「なんで?」
「俺らさ、もう別れよ。」
「えっ!?、、、別れる!?」
「うん」
「嫌!絶対、絶対嫌!、、、なんで?」
「もう続かないと思ったから」


