もう無理、ばれちゃう。そう思ったから先に帰った。
あ~、馬鹿だ。泣くとか。心配かけちゃうよね。
「うっ、、、うっ」
涙が止まらない。、、、だめだ。わたしが我慢しなきゃ。彼氏と親友が傷付いちゃう。そんなの、許されないから。
それからいっぱい泣いた。だから、次の日目が腫れた。
「若菜、、、目、腫れてる。大丈夫?」
「うん、大丈夫!全然元気だよ」
わたしは造り笑顔を龍矢くんに向けた。
「それより、昨日はゴメンね。先に帰って」
「ううん、俺は大丈夫」
それから会話も弾まないまま、学校に着いた。
「龍矢くん、わたし、ほんとに大丈夫だから!気を使わないで」
「うっうん。バイバイ!」
「バイバイ!」
はあ、わたし、何しちゃったんだろ?
全然、楽しくないよぉ。まあ、わたしのせいだけどね。


