ーーーー2時間前ーーーー 美琴「あんた、まさか…」 梓は、ゆっくり頷いた。 梓って、 小さい頃から斗真が好きで、 彼以外の男子は受け入れない子なの。 だけど、 梓の家って、 日本の中で3本の指に入れるくらいの大会社。 つまり、 お金持ち。ってわけ。 美琴「…そう…か。」 梓「仕方ない…のよ。」