「取り敢えず、千里のとこへっ!アルリン達は犯人を見つけ出して!」 「御意」 千里…待ってて! 学校へ行くと、案の定ボロボロになっていた そして生徒は逃げ惑っていた 「キャーッ!世界の終わりよ!!」 「助けてー!」 確かにその様子は世界の終わりに近い、風景だった 「千里ー!」 叫んでみても、千里はいない もう逃げたのだろうか? 「千里ーっ!千里ーっ!」 その時、アタシと同じことをしている人が一人、いた その人は… 千里の彼氏、渡部くんだった