なんか嫌な予感しかしないんだけど。



「それではいくつか質問しますね。」


目の前には、さっきのお医者さんよりも年をとっているお医者がいる。



「手首を限界までひねって下さい」



手首をひねると痛すぎて少しもひねる事が出来なかった。


そんな私に気づいたのか、お医者さんは顔をしかめて次の質問をしてきた。