ラジオからメロディーが流れてきて、私は、制服のまま座り混んだ。


お母さんに、「ただいまは?」とそそのかされたが、もうまっしぐらだ。




『トールくんのHSレディオ〜!始まるよー!!』




「くくく、レディオだって〜。」



オープニングから、昔ながらの曲を流し、ラジオをレディオと言うトールくんに私は、勝手に愛着を抱いている。



Hとはハッピー、Sとはスマイルの略である。




いくつか、曲を紹介し、いつものコーナー、リスナーたちのお悩みのコーナーのところになった。


トールくんが、リスナーたちのお悩みを聞いてより良いアドバイスをするってゆう企画。

トールくんは、より良いアドバイスをいつでもしなくもなくもない。

つまり、リスナーはトールくんにきいてほしいのだね。