森田当麻の奇妙事件簿


「行けば分かるよ。」

当麻はそれだけ言うと、居眠りを始めた。

「……自分勝手」

「全くだ。」

優衣の呟きに皆藤がうなずいた。

中村銀行に着くと、当麻はいきなり受け付けに歩を進めた。

どうやら今日は混雑しているようで、銀行員もバタバタしている。