キライなあいつをスキになりました。





「わあー、やっぱりこっちの方もゴミたくさあるなあー。これ、ひとりで拾いきれるかなあ。」





とりあえず頑張ろっと。





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優人side




このあたり、範囲広いってだけあって、かなり、ゴミ集まるな......







「ねえ、奏の姿が見当たらないけど、あの子どこ行った?小山、知らない?」






「え?俺知らないよ。おかしいなあ、さっきまではそこにいたのに。」




確かに変だな、さっきまでそこにいたのに。




俺は向こうの薄暗い広場が目に入った。




いやでもまさか範囲外にまでゴミ拾い行くほど自然に貢献したい女には見えないし......






でもあいつならやりかねねぇな......




「......俺、ちょっと行ってくる。遅くなるかもしんねえから、その時は先生に話しておいてくれ。」





「あ、わかった。」
「了解!!!」




俺の言葉に、朱木と小山が答えた。