復讐、してやったりしちゃいましょう?

「っ!!」

私は自分のとった行動に驚いた

命を拾ってくれた人物に対しての無礼と、こんなに早く動くことができたことに対しての困惑で胸いっぱいだ

どうしよう、命の恩人にこんな行為、、

きっと追い出される、そんな考えが頭をよぎった

しかし、現実は違った

「落ち着きなさい、大丈夫よ、私やこの村の人たちは貴方に危害を及ぼしたりしないから、信じて」

信じ、て、、

最後の言葉に心が晴れたような気がしたのはただの思い違いか、、それともこの人の優しさ故に思ったことか、それともまた別の理由か……

「……はい」