まぁ、古川君達はただのひまつぶしだし、ひまつぶしでいいよね。 「まぁ、これからたのしくなりそうなんだよ。」 「ねーねが、学校…たのしく?」 うつろうつろいう。すごくねむそうだ。 「そう。」 私は、にっこりとわらう。 そんな私に安心したのかレオはすぅ。とねてしまった。 「ふふ、かわいいなぁ。」 そんな私のつぶやきはレオが寝静まって、静かな一軒家に響いた。