君と私の5年間。

だけど、奏人は嫌いになる所が無かったんだ。

そう思うと、やっぱり私は奏人の隣で笑ってたかった、なんてわがままが顔をのぞかせる。

叶わないなんて、告白文を送る前から覚悟してたのに。

だから、私は前に進んで行かなきゃいけない。

そう、辻沢高校に帰るバスの中で心を引き締めた。

それでもやっぱり、その日の夜は家のベッドで大泣きしてしまって。

同時に強くなろうって、決意したー....。

これで、私、葉月比奈と、平瀬奏人の話は一旦終わり。