まぁ、くじを引いて移動すると 女子の中でも結構人気のある 陽生君が私の後ろに座っていたの。 私は大パニック、これからやっていけるかな(笑) しかも雛乃ちゃんと陽生君は付き合っているとか、そんなことを聞いたことがある。 ちょっと胸が痛んだ。 なんだろうこの気持ち。 私が好きなのは直哉君なのに…。 私は陽生君に、「これから宜しくね。」 と、声をかけた